あまとみトレイル 三日目はこちら → つかっちょ野遊び日記 | あまとみトレイル 三日目
2024/10/31 野尻湖畔~斑尾高原~飯山駅
3時半起床。
今日は最終日、そして急いでいる。
なぜならゴール地点の斑尾高原から飯山駅へバス便が少なく、なるべく早い便に乗りたいのだ。
明日から仕事だし・・・
なんだかんだで4時半頃出発。
寒い。。。湖の近くだし標高も高いので気温が低い。体感では5℃前後だろうか。
手袋をしていても指先が冷たく、中綿ジャケットを着ていても寒い。鼻水をすすりながら早歩き。
湖畔沿いのマリンスポーツのお店や別荘らしい建物が立ち並ぶ通りは街灯もほとんどなく真っ暗。舗装路をしばらく歩くうちにルートは遊歩道「象の小径(こみち)」に入る。

暗いし嫌だな、そのまま舗装路を進もうかなと思ったが湖の景色を期待して入る。
景色は暗くて何も見えないが、アップダウン少なく快適だ。ヘッドランプの灯りを頼りにザクザクと歩く。
場所が場所だけに熊との遭遇を危惧したが、こんな湖沿いには熊はいないだろうと勝手に判断。
しかしイノシシくらいはいるかも。。。 一応鈴を取り出して鳴らしながら歩く。
ヘッドランプの灯りに神経を集中して歩いていると現れた黒い影! ドキッ!!!

野尻湖といえばナウマンゾウという事で、こんなオブジェが・・・
とはいえこんな暗がりで出てきたらビックリするわ!

また出た!
野尻湖
しばらく歩くとようやく細い車道に合流。
別荘らしい建物がある。優しい灯りに照らされた広い敷地、煙突がある瀟洒な建物。中は暖かい薪ストーブがあるんだろうな。こんな暮らし憧れる。

やがて明るくなり湖も見える。近くの山も望める。
靄のかかった青い湖面と、赤く染まり始めた山肌が何とも美しい。

車道は保養所や宿泊施設などが立ち並ぶ道から離れ、麓に向かって下る。

民家や田畑が現れた。人々の生活圏に入ると何となくホッとする。

日の出時間は過ぎたが全体が霧がかった田園風景の中進む。
全体的に靄がかかって何とも幻想的な風景。

人気のない朝の車道をひたすら歩く。この静寂とひんやりした空気が気持ちいい。

バス停にもナウマンゾウ!


日が高くなり気温も上昇したからか、靄が一段と濃くなってきた。

時々、脇を走り去る車や、犬の散歩をしている人も見かけるようになる。

長い車道歩きに疲労感を感じた頃、ようやく斑尾山方面への案内板を発見。左に曲がる。

緩い登りの細い林道を歩くと、えっ!行き止まり?!
近寄ると獣害よけの電線で「危険」とある。この先進めないのか?

迂回路を探したが見つからずあきらめて戻ろうと頭がよぎったが、
案内をよく見ると、山に入る方向けにゲートの開け方が記載されていた。
電線に触れて感電しないよう慎重に。。。

ゲートを越えて先を進む。
細い林道のような道、その後は何度か車道とトレイルが交互に現れる。

樹林帯を抜けると山頂直下には岩場歩きも出てきた。ようやく登山らしい登り。

大明神岳(1360m)に到着。山頂からの景色は素晴らしい。野尻湖、周囲の山々も望める。


景色を見ながら休憩してから斑尾山に向う。

斑尾山に到着。
初めて見た「信越トレイル」の標識。しかも「①-1」とある。
ここは信越トレイルのスタート地点でもあるのか!

斑尾山からは湖は見えなかったが、広く雲海が広がっているのが見える。

あまとみトレイルの標識があり「おつかれさま」との手書きがあった。
なにかうれしいな。いや~やっと終わった。さあ下山だ。

時刻は9:45。斑尾高原ホテル発飯山駅着のコミュニティバスが確か10:35だ。
これを逃すと次は13時台になる。ぜひともこれに乗りたい。よし急げ!

最初は早歩きだったが、ホテルまでは予想以上に遠いことに気が付き次第に足が早まる。

スキー場の開けた芝生状のゲレンデに出てからはほぼトレラン状態。4日間の疲れも忘れてダウンヒル。絶景が広がっているが景色を眺める余裕はない。

ヒイヒイいながら到着。時刻は10:32。よし間に合ったぞ! ん?!
バス案内を見てがっかり。
コミュニティバスは9:36だった。僕は何を勘違いしたのだ・・・
次のバスは13:21。あと3時間ある…

周りになにもない。キレイなトイレで顔を洗い、近くの別荘地などを散策。いや~
いい天気だな。


手持無沙汰にウロウロしていたら近くに森がありその散策路があるようだ。
その入り口付近に丸太があったので寝転ぶ。暖かくて気持ちいい。
ウトウトしていたらバスが来た。乗っている人は誰もおらず(飯山駅まで貸し切りだった)。
途中のバス停も誰も乗ることもなく、もちろん降りる人もおらずノンストップで走る。
山あいの急なカーブを何度もこなしながら、次第に標高を下げて市街地に入る。

飯山駅には13:50に到着。ほぼ隣接している長野の地場スーパーツルヤで食料を買い込み、新幹線に乗車。

「あまとみトレイル」
歩いてみた印象としては、メディアなどでの紹介どおりロングトレイルの中では初心者向けと言えると思う。
急な登り下りも少なく、登山パートにおいても危険個所もない。舗装路や住宅街を歩くことも多く、何かあっても安心だ。
とはいえ総距離86km(今回僕のヤマレコでは114kmだった)の距離を通して歩くのはなかなか大変で僕は今回4日間で歩いたが、もう少し暖かい時期に余裕ある日程ならばもっとのんびり歩けただろう。さらに宿泊施設を利用して荷物を軽量化できれば体への負担も少なく、善光寺や戸隠、野尻湖などの観光地巡りも楽しめただろうと思う。
「あまとみトレイル」は今後、海に向かって糸魚川方面への延伸も予定されているらしい。
そうなれば更に魅力が増すことだろう。是非また歩いてみたいと思うが、それには4日間の休みじゃあ足りないだろうな。
もっっっ~と長~い休みが欲し~~い!!
おまけ
今回の装備品概要
●住関連
テント SLソロ
NIMO マット
SOL エマージェンシーシート
寝袋 ナンガオーロラライト450(防寒着を着用して寒さはギリギリ大丈夫)
※最低気温はテント内で7℃くらい
●衣関連
パタCAP3 L/S
パタ パフベスト
TNF アルパインパンツ
防寒着 ファイントラック ウォームL/S
パタ マイクロパフフーディ
パタ CAP3タイツ(就寝時)
靴下 ダーンタフ(就寝時)
●食関連
クッカー PRIMUS
ストーブ EPI REVO ガス(110)
ナルゲン500ml、EVERNEW(1000ml)
●他
バックパック バーグハウス(フレーム抜き)
ヘッドランプ 2個 マイルストーン、レッドレンザー
モバイルバッテリー ANKER 15000mA
●食事
パスタ200グラム ソース(ミートソース)
マルちゃん正麺味噌
米1合 ランチョンミート レトルトカレー
イワシ缶
行動食
あじまん、月餅、シリアル(フルグラ、マイグラ)、飴、一口羊羹、ピーナッツバターサンド
購入品
バターロール カップ麺、古代米煎餅
プリッツ もつ煮 ソーセージ おにぎり
酒類(日本酒、焼酎)







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