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2024/10/29 長野フォレストヴィレッジ~戸隠神社~氷沢避難小屋
朝4時半起床。昨夜は眠りが浅かった。夜中にトイレに行った時には星も見えず濃霧。
気温も低く、断続的に吹き付ける風が一晩中テントを揺らしていた。

夜明け前の幻想的な大座法師池。


目の前が池という素晴らしいロケーション、なかなか素敵なキャンプ場だったな。リピート決定。

戸隠古道
朝食を軽く済ませた後撤収。6時過ぎに出発。
昨日歩いてきた車道を戻る道すがら、ふと現れた「戸隠古道」の看板。
車道よりも魅力的なこの道に入る。

「右 とかくし?」 「左 うへのとち?」
なんて書いてあるのだろう。

紅葉が綺麗な道。
クマ対策に鈴を鳴らしながらも気持ち良く歩く。

その後、道は車道と並行したり離れたりを繰り返し進む。
飯綱山の登山口を過ぎると大鳥居の跡地があった。
ここから参道が始まる。一丁ごとに石碑があり目標にしやすい。

しばらく車道と並行して歩くが、朝早い割に交通量はそこそこ多い。戸隠への観光客だろうか。
一の鳥居建立跡地


古道から車道に出たら現れた茅葺屋根の大店「大久保茶屋」
後で知ったが歴史ある蕎麦の名店らしい。是非食べてみたい。

戸隠展望苑。
車道から脇に入り少し上がった所にある展望所。
ベンチがあったので小休憩。運よく戸隠連山が見えた。
夏の終わりには蕎麦の花が咲き乱れる撮影スポットらしい。

戸隠山は八方睨や蟻の塔渡りといった難所が控えた険しいルート。まだ登ったことはないが挑戦してみたい。

広々とした田園地帯から

ルートは次第に住宅街の中に。


戸隠神社参り
戸隠五社のひとつ「戸隠神社宝光社」


人も少なく静かな雰囲気。

本堂から中社まで行ける古道に入る。

黄葉した森の中を歩く。

住宅街に出たあと、調べておいた碓井商店に行くべく、ルートから外れる。
到着した商店は思った以上に小さく品は少なかったが色々と購入。ロールパン、プリッツ、カップ麺、古代米煎餅。店主は高齢だが元気。紅葉の具合や観光客の入りなどの世間話をして店を出る。

↑碓井商店
更に2、3軒隣にある酒屋に。地元の酒が多数置いてありこだわりの酒屋という印象。日本酒300ml、焼酎200ml購入。ザックがパンパンになってしまった。
車道をそのまま進むと、戸隠神社中社に着いた。
手前に有名な蕎麦屋「うずらや」があり覗いてみる。戸隠そばを食べたかったが10:30開店。充分に早い開店だが、現在10時。先を急ぐので待っている余裕がない。残念だが諦めよう。

そのまま進み戸隠神社宝光社に行く。登りの階段がキツイ。参拝して階段を戻らずに社を後にして中社に向かう。

中社は平日だが参拝者は多い。

参拝を済ませた後、向かって左に進むとそのまま奥社に向かう道に。

また古い石碑発見!「右 えちごみち」「左 ○く△×□ん?」 右は新潟方面なのだろうが、左はどこに向かうんだ?

古道を少し歩き舗装路に出ると、奥社参拝者の駐車場。車が多く平日とは思えない。観光客がこんなに多いとは思わなかった。

参道への入り口。
随神門に向かう道を歩く。平坦だが長い。随神門に到着。

ここからあまとみトレイルから外れて奥社に向かう。

観光客が多く除けながら進む。平坦路は良かったが登りになると足にくる。
無事に参拝を終える。

その後も続々と観光客が登って来る中、随神門まで戻る。
いや疲れた。かなり時間がかかった。随神門からは元来た道に戻らず東に進路をとり散策路に入る。

予想よりも長く歩いた後、戸隠キャンプ場に到着

戸隠連山を望めるロケーション。広大な敷地。開放感がハンパない。
こんなところでテントを張り一日ボーっとしたら気持ちよさそう~。
フラットな林道を歩き戸隠キャンプ場に出る。広い。山を目前にした素晴らしいロケーション。しかも山が紅葉している。設営している人は数えるほど。薪をバトニングしている音が響く。空いているし目の前の景色の雄大さの中のキャンプは気持ちよさそう。

キャンプ場でトイレを借り、隣接している戸隠牧場の敷地を歩く。

牧場といっても牛の姿は見えない。

牧場の雄大な景色と左手の紅葉した戸隠連峰に囲まれ視界には人も牛も見当たらない。気持ちが落ち着く。

牛どころか人の姿も見えない。休業中なのかな?

ルートを間違えて遠回りしたあと、牧場沿いの脇道に入る。
戸隠連山の最高峰、高妻山(標高2353m)への登山道には向かわず、

牧場をぐるり。気持ちのいい牧草地歩き。こんなトレイル歩いたことがない。

綺麗な川にかかる丸太橋を渡ると、まもなく牧場エリアは終了。


牧場の柵に沿ってしばし歩く。牧場とはいえここまで牛1頭、人も見かけない。この時期は放牧しないのだろうか。牧場から離れ林道を経由して舗装路を歩く。黒姫山に向う登山口からまたトレイルに。

一旦林道から出て車道歩き。
黒姫山を写した古池に出る。


ここらか大ダルミまでは急登が続く。しかもぬかるんでおり、歩きづらく靴の濡れと水漏れか気になる。まだ4時だが次第に薄暗くなりだしてきた。更に登り西登山口ではバテバテ。もう暗く熊出没の恐怖があったので熊鈴、笛を鳴らしまくる。

林道に出て少し安堵するものの、暗い林道も熊出没の恐怖あり。雨も降り出しポンチョをかぶる。実際に大型動物がヤブをなぎ倒してその場を離れるような音に2回遭遇した。

もう真っ暗。ヘッドライトがないと見えなくなってきた。

今晩の寝床は・・・
17:45にようやく氷沢避難小屋に到着。
本来、ここは宿泊目的として使うことは禁止されているが、この時期は道中のキャンプ場がいずれも閉鎖されているので仕方なく使わせてもらうことに。
疲れた。。。やれやれ、まずは一安心。

情報通りキレイ。少し期待した薪ストーブは緊急時以外はだめとのこと。やっぱり。
さてと、荷物を置こうとして床の上を照らすと、一面に黒い粒・・・
ウェ~!よく見ると全てカメムシ。備え付けの箒があったので掃いて下に落とす。
荷物を置き寝床の準備をしようとすると、掃いたはずの床にまたカメムシが。。。
よく見ると、壁や天井などあらゆるところにウヨウヨ。そこから落ちてきているのだ。
どうしよう。とはいえここで寝るしかない。
まずは天井と壁にいるのを下に箒で落としてから掃いて下に落とす。

トイレは一旦外に出て階段降りたところにある一階にある。ここもカメムシだらけ。しかし水洗でペーパーもある。蛇口の水は飲用可能と思われる。普通に美味い水だ。
米を炊きレトルトカレーとランチョンミート。米はやや芯があり水気が多かったことから炊き時間が足りなかったか。
カメムシは大分片付いたが、食事をしている近くをポコポコ歩いていたり、食器を持つ手の上を歩いていたりして驚く。しかし大分慣れてきている自分がいてこれにまた驚く。
戸隠の酒屋で買った日本酒は美味しい。グイグイイケる。毛布が用意されていたので1枚借りて足元寝袋にかけて寝たら暖かく快適に眠れた。
夕方からの雨は夜中に本降りに。

安堵感の中で飲む酒は格別。。。

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