フジイチ 富士山麓一周キャンプツーリング 後編

自転車旅

前編はこちら → つかっちょ野遊び日記 | フジイチ 富士山麓一周キャンプツーリング 前編

2024/11/8 フジイチ二日目 西湖出発

4時起床

テント内で中華三昧を食べ撤収。

寒い。テムレスウインターをはめている指先が冷たい。

ネックゲーターで頭と耳をカバーしてその上からヘルメットを装着。

パニアバッグを自転車にセット。

ハンドル部にはパーゴワークスのスイッチをフロントバッグ代わりに取り付けている。

日の出の時間が6:14。辺りが明るくなった6時過ぎに出発する。

西湖を左手に見ながら走る。雲は多いが風がなくサイクリング日和。

まだ交通量も少なく静かな湖畔を走るのは最高に気持ちいい。

キャンプ場も多く、以前入った日帰り入浴施設や木村東吉のキャンプ場もある。

テムレスウインターだけでは指先が冷えて我慢できなくなってきた。

一応持ってきておいた雪山登山用手袋に変更。

青木ヶ原樹海

森の中は方位磁石が効かず、迷うと二度と出られないという有名な樹海。なんか恐い・・・

夜には通りたくないと思わせる道だ。

富士五湖④  精進湖

精進湖の入口にあった自販機でホット缶コーヒーを購入。精進湖を反時計回りで進む道路脇でピーナッツバターパンと共にコーヒーで一息。

気温は6℃ 寒い。

精進湖は富士五湖のなかでは一番小さい。

ぐるりと一周してみる。

湖には釣りをしているボート。

湖畔にはキャンプ場がありテントもちらほら。ホテルもいくつかあるが、商店らしきものはなく静かな雰囲気。

続いて本栖湖に向かう。

早朝で交通量が少なく静かな道。気温は低いが空気が澄んでいて走るのが気持ちいい。

紅葉した樹々も美しい。

富士五湖⑤  本栖湖

国道139号から右折して本栖湖に向かう。

本栖湖展望公園に到着。

旧千円札裏側の景色の場所だが富士山は上部が雲に隠れている。残念。

晴れていればこんな景色 ↓

以前泊まったことがある浩庵キャンプ場。

湖を周りこむと対岸にキャンプ場が見えた。

真冬の平日だがテントが多数設営されており、キャンプ人気は意外と落ちていないのかな。

湖に近づくと透明感が高く青い。以前カヤックで湖を漕いだときにも綺麗だったな。

この碧さが「本栖ブルー」と称されるらしい。

湖畔に降りて一休み。

ヤマザキデイリーで買った「いも大福」を食す。

大福の生地の中にサツマイモが練り込まれている。

名古屋の「鬼まんじゅう」や熊本の「いきなり団子」のようだ。悪くない。

本栖湖を一周し駐車場に出るとサップや登山の準備をしている人がいた。

登山は竜ヶ岳だろうか。

本栖湖を後に南下する。

下り基調の道で足には楽だが交通量が多く少し緊張する。

絶景コースを疾走!

しかしやがて景色は左手に富士山とススキ野原という、絶好の映えスポット。

車に気を付けつつ、景色も楽しみながらの爽快なサイクリング。

途中には路肩が広くなった駐車スポットもあり、車から降りて景色を楽しんだり撮影している人を見かけた。

道の駅朝霧高原に到着。目の前に富士山がある壮大なロケーションの道の駅だ。ここもにぎわっていた。

産直コーナーでミカンを購入して食べるが味がなくがっかり。

道は下り基調で快適に進む。道を間違えたが、修正しつつ東に進路を変える。

富士宮やきそばを食べよう。

富士宮市に入る。名物と言われる「富士宮焼きそば」を食べようと目星をつけた店を目指す。

ややルートから外れるが割と近くすぐに見つかる。看板通りに向かうが店!?を見てがっかり。これも素人が作ったような店構え。しかもカラオケスナックと一緒の店のようだ。

店の前で引き返そうかと思っていたら、たまたま出てきた店員らしい女性に「いらっしゃい」と声をかけられ「お客さんだよー」と店内に向かって叫んでいる。まぁここまで来たらこれも経験だ。入ってみよう。

スリッパに履き替えて店内に入ると外見を裏切らない雰囲気。店名の親方らしい店主とおぼしき60代後半くらいの男性。先程の女性は40代後半くらいか。それと常連らしいこれまた60代後半の男性がジョッキビールを前に座り3人で盛り上がっている。

壁にはカラオケをしているお客さんの写真がびっしり。テーブルには鉄板。店内はホルモンを煮込んだような匂いがしている。

メニューを見て富士宮焼きそばを注文。

目の前にあるテレビで米大統領がトランプになったことを知る。前情報と違い意外に感じたので驚く。

やがて鉄板で焼かれた焼きそばが供された。

イカ、豚肉、キャベツか入っている。静岡定番のイワシの粉がまぶされていて、半熟の玉子が乗っている。味は甘めのソース味。香ばしさは少なめ。美味しくいただいた。

店主たちと常連さんで話していたが、「〜だらー、そうらー」と静岡弁がすごい。

会話が途切れたタイミングで店主から話しかけてきた。

「お客さん、これで来たの(手をくるくるして)? ここもよく自転車の人が来るよ」しばし会話をし、店を後にする。

下った分、ここから登り返しが始まる。地図によるとここから長い登りが続くのだ。

晴れて気温も上がり暑くなってきた。

ロンT1枚でも充分。気温は20℃以上はあるだろう、朝とは大違い。

登り基調のきつく長い道のりを走る。

周りは何もなくひたすら山間の道。

交通量は多くないがトラックなどの大型車が飛ばして来る。登りがきつくて車道側にふらつくのが怖く停まってやり過ごす。

左手には富士山が顔をのぞかせていた。

こどもの国に到着。

休憩していたら後ろから来たロードレーサーに話しかけられた。

同じく御殿場駅からレンタサイクルで朝7時に出発してきたとのこと。

こちらは一泊二日で来ているが、普通のロードレーサーなら日帰りが普通なんだろうな。

関西弁で良くしゃべるぽっちゃり系の男性。全然速そうに見えない風体だったが先に出発してあっという間に見えなくなった。

裾野市に入る。御殿場まであと19キロだって!

十里木でトイレ休憩。道はここからまもなく下りに。バテた。。。

下り坂で楽ちん~と思いながら下っていたが、徐々に加速するとブレーキの制動力に不安を感じるようになった。ブレーキの効きが悪いのだ。フロントに付けたパニアバッグの重さが影響しているのか?

更にカーブなどにあるスリップ防止の為のアスファルトの溝で後輪が横ブレするような感覚がある。

後ろから頻繁に車が来るのでここで転倒したくない。腰を後ろに引き後輪側に体重移動。そして道はコーナーの多い山道に入り斜度もきつく、更に木々に囲まれ薄暗く前方も見えづらく更に恐怖感が増す。

林から抜けて家々があらわれてくると、明るくなり斜度も緩む。

国道469号が御殿場方面の北東に進路を向けると広大な景色に変わる。

広大な空間が広がっているなと思ったら、左側は自衛隊の富士総合火力演習が行われる東富士演習場。

裾野市に入り御殿場市に入る。荒涼とした道から街中に入る。

暗くなってきたし疲れた。ゴールの御殿場駅までまだかな。

信号待ちで停車していると、通りに行列のある店を発見。

「山﨑精肉店」 おぉ~揚げたてのメンチカツか唐揚げでも食べたいな。

行列に誘われて並ぶ。かなりの繁盛店のようだ。

並びながら見ていると馬刺しが有名らしい。

行列はスムーズに進み、メンチ、コロッケ、馬刺しを購入。体がタンパク質を欲しているのだ。

                     行列が途切れてから撮影「山﨑精肉店」 美味しかったらまた来よう!

駅に向かう途中で完全に日が暮れる。日が落ちた街中をヘッドライトをつけて駅を目指す。

御殿場駅に到着

17時過ぎに到着。駅前の広場で参政党の演説を聞きながら輪行袋にしまう。

寒い、昼間の暑さが嘘のようだ。再び全て着込む。

1819発で御殿場駅〜国府津〜上野〜ひたち野うしくに戻る。

帰って風呂に入り、馬刺しをツマミに日本酒を飲んだ。こんなに美味い馬刺しは始めてだ。

アップダウンの激しいコースだったが、その分景色の変化と富士山の持つエネルギーをビシビシ感じられた他では味わったことのないツーリングとなった。

特に富士五湖の付近は気持ちいいサイクリングが出来た。

季節を変えてまた訪れたい。そしてまた山﨑精肉店で馬刺しを買おう!

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