ジャンダルム

山旅

「一般登山道最難関ルート」という枕詞で語られる奥穂高~西穂高縦走。

通称「ジャンダルム越え」。

いつかは歩いてみたいと思い、2016年に挑戦。

岳沢から奥穂高岳、穂高岳山荘に一泊。翌日に西穂高岳を目指して歩いたが、あろうことかジャンダルムに気が付かずスルーしてしまったのだ。

当日は朝方に小雨が降り、その後も不安定な天気で稜線上はガスっていて周りの山々は見えなかった。   その為ジャンダルムの姿が全く見えなかったことと、ジャンダルムがルート上になく、標識にしたがってトラバースをしないと登れないという事を知らなかったのだ。

気が付かずに通り過ぎてしまったことに気が付いた時はショックで、また近いうちに再挑戦しようと思っていた。

それから長い間、山行を考える時には毎回頭の中にこのルートがよぎってきたのだが、天候や日数、難度を理由に行きそびれていた。しかし次第に体力も衰えていく中、危険だからこそ今のうちに行かなければ後悔するという思いが強くなり、今回行くことを決断した。

2024/09/05 一日目

会社から帰宅、就寝後に2:30起床 3時出発。圏央道を走り八王子JCで中央道。眠眠打破を飲んだが山梨あたりで眠気が強くなる。途中SAによるなどしてなんとかしのぐ。

松本ICで一般道。6:45新島々駅の駐車場に到着。ここは松本市のパーク&ライド施設で電車やバスを利用する人は無料で駐車できるのだ。

松本鉄道上高地線の電車が7:00に到着。続々と降りてきた乗客はそのままバスに乗る人が多く、2台に分かれて乗車。平日とは思えない人の多さに驚く。乗客のほとんどは普段着に近い観光客で占められていて、上高地の人気の高さが感じられた。

7:10発の上高地行バス。 2,550円

バスは国道158線、平湯街道を進む。マイカーの大多数が駐車する沢渡(さわんど)を越えて上高地バスターミナルに到着。

帝国ホテル前バス停で降りればすぐ登山口だが、時間もあるしトイレや水場もあるバスターミナルまで行くことにしたのだ。8:10到着。

おぉぉーーーー晴れ!! 最高ーーーー!

なんとアドベンチャーレーサーの田中陽希氏を発見。カメラマンや関係者らしい人達もいたので何かの撮影だろうか。

ターミナルのベンチで一休み。コンビニのオニギリで腹ごなししてから歩き始める。

帝国ホテルまで歩き田代橋を渡り梓川を望む。空は青く、澄んでいて穂高もよく見える。

ここが登山口。ここまでの道のりは周りの観光客で賑やかだったが、登山道に入った途端に鳥の声もせず、自分の息遣いしか聞こえない静かな世界に入る。

一人になることで少し心細さもあるが、それ以上に自分だけの世界に戻ってきたような開放感とワクワク感のほうが勝る。

快調に歩いてきたが、徐々に斜度がきつくなる。1時間程でバテてきた。

寝不足気味だからなのかエネルギー不足なのかがわからない。荷物は軽量にしてきたのだが今一つペースが上がらす。休みの頻度が増えてくる。

下山者には4.5人遭遇。 

登ってきた道を振り返ってみる。随分と高度を上げてきた。

登りが一服したところで分岐が現れた。

ここからの焼岳~中の湯に至るルートも静かな山歩きが出来るらしい。ここも是非歩いてみたい。

ようやく小屋には12時前に到着。ここに来たのは2回目だが、泊まるのは初めて。

小屋で受付をすましてテント場へ。まだ昼前だというのにすでに8.9張り。この時間にこんなにいるとは思わなかった。

テント設営を済ませたので昼食タイム。

ここ西穂高山荘名物の西穂ラーメン、味噌味を食べる。1000円。

正直な感想をいうとリピートはないかな。スープは濃いが味は悪くない。具も及第。しかし麺が即席麺のようで美味しくなかった。

でも山の上でこれだけのものが食べられるのはありがたい。殆どの人がラーメンを注文、ビールと共に楽しんでいた。

おっとピンバッジも買わないと。  700円。

それにしても陽射しが強い。日除けでテントに入るが、テントの中は暑かった。それでもコンビニの納豆巻きを食べてテント内で横になっていたら眠気に誘われていつのまにか昼寝。

少し涼しくなったところでカステラ、コーヒーでおやつタイム。

時間が経つに従って続々とテントが増えてきて、広くないテント場ほぼ満杯。下から来る人、上から降りてきた人が続々と。平日にしてはすごい人出だ。外国人も結構みかけた。

                           夕方以降は更に増えてこの画像よりもパツパツに。

今回は荷物の軽量化を強く意識してストーブやコッフェルなどの炊事用具は持ってこなかった。

今までの山行では初めてのことだ。その為、火を使わなくても食べられる食事を準備。

といっても初日は新島々駅手前のファミマで購入したオニギリ。

明日の昼食用にサンドイッチを作る。食パンにパウチのツナを挟みたいのだが袋から具をだすのにカトラリーがないことに気が付いた。なんとか具を出せたが次はアルファ米に付属のスプーンを使うことを後日思いつく。食パンにツナをはさみマヨネーズをかけてビニールに入れて完成。

明日は長丁場。早く休もう。

2024/09/06 二日目

23 時過ぎには周りからガタガタ、バサバサの音が聞こえて起きる。静かになりウトウトしていたが1時過ぎにはまた別の音。撤収を始めている人が出てきたようだ。こちらも片付けを始める。午前1時半頃。最低気温はテント内12℃くらい。

軽く行動食を取り3時に完全撤収。小屋でトイレなどを済ませる。昨日から便が出ていないのでスッキリしない。

少し寒いが歩き始めると暑くなると思いナノパフは脱ぐ。ファイントラックウォーム、パタ半袖、TNF半袖シャツ、マムートレイン。下はTNFパンツ、マムートレイン。の組み合わせ。

うん、それほど寒くない。3:15に出発。

ルートを見逃さないように注意しながら真っ暗闇のなか歩く。

ヘッデンのレッドレンザーの明るさと飛距離が頼もしい。

西穂独標に到着。ここで一息入れる。先行者と後続の人に遭遇。

先行者のヘッドライトが斜面を登っていくのが見える。

ここから先は岩場で経験者の世界。暗闇だとコワイ。

ピラミッドピークに到着。

辺りが明るくなってきた。山々のシルエットが美しい。

周りが白んで明るくなってきた。ヘッデンの明かりを落とす。

歩いてきたルートを振り返る。ここまででも相当の難所だというのがわかる。

西穂高岳手前で日の出時間5:12をすぎる。

東の空が明るくなってきた。太陽が上がる直前のこの空の色が美しい。

西穂高岳山頂に到着。

ここで先行者グループに追いつく。

ペースは上々。山頂で話した男性は頭が痛く高山病かも、と独標では話していたがあまり悪化していないらしい。先行したがその後会わず。

西側に目を向ける。あのピークは笠ヶ岳だろうか。

前穂高岳に隠れていた太陽が顔を出した。

進行方向のはるか先には槍ヶ岳がクッキリ。

振り返る。先ほどまでの西穂高山頂には人の姿が見える。

道は更に険しく狭い岩場の上り下りが連続。鎖場が続く。

赤岩あたりで先行者の男女2人組と、男2女1の3人組を抜く。

気温が上がり暑くなってきた。レインパンツを脱ぐ。

奥穂側からやってくる登山者とも遭遇するようになる。

ガレガレのルンゼ。先行者に落石しないように慎重に下る。

右奥は乗鞍岳、その手前は焼岳かな

これから目指すルートを望む。

ここまで険しい岩場を歩いてきたが、これからが核心部。緊張感を伴う岩場が続く。

西穂高から奥穂高までは登り基調なので体力的にも精神的にもハードだ。

間ノ岳を過ぎると逆層スラブ。

かなり急な登りだが比較的フラットで登りやすい。しかし一旦転倒したら下まで転げ落ちそうで緊張する。

スムーズに行けたが、強風時や濡れていたらコワイ。

登ると天狗の頭というピーク。

展望がよいので来た道を立ち止まる度に周りを見渡す。

                                      たぶんイワギキョウ

前穂高方面

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: DSC_2322-1-1024x577.jpg

先ほど通過した「天狗の頭」

奥穂高側からの登山者とすれ違ったので後ろ姿を撮らせてもらう。人が入ると写真に臨場感が増す。

西穂高以降は他のルートならば鎖がついてるようなシビアな場所でも鎖がない箇所が増えたような気がする。

そんな中、こんな平場もあった。ここで小休止。

座って行動食を食べてほっと一息。

周りを見渡す。右手には焼岳と、その奥は乗鞍岳か?

それにしても絶好の登山日和。なかなかこんな天気に恵まれることは少ない。

天候に恵まれなかった今年、こんないい天気は初かも?

遠く雲の先にはあの有名な日本一の山が見える。

目立ったピークはないが狭い岩場歩きが続く。目印を見失いルートを何度か間違える。

すると突然こんもりした場所が現れた。

やけにたくさんの人がいるなあと思ったらここがジャンダルム。思ったより迫力がないなあ。

一旦下ると、デポしたザックがたくさん。軽装で登頂している人が多いようだ。

ここまで一緒だった人(仮Bさん年齢不詳)の話では左に行けば(上写真オレンジの人の辺り)ジャンダルムへの登山口、このまま右に行くと回り込んでしまうとのこと。そうか僕はこれで気が付かずに通り過ぎたのか。

                                岩に「ジャン」と書いてある。

一旦左にトラバースした後は急な岩場を直登。すれ違いは出来ず下山して来る人と交互に通過。

ジャーン! ジャンダルムに到着~

穂高岳、その先には北アルプスのランドマーク槍ヶ岳。

先程までいた沢山の人達はほとんど降り、山頂はBさんと若い男女のみ。

このジャンダルム山頂には天使のプレートがあることで有名だが、それが紛失していることを西穂山荘で聞いていた。せっかく来たのに見られないとは残念、しかしまたプレートが復活したら見に来るという口実ができるかなとは思っていた。

この男女が詳細を知っていて10日くらい前に登山者が落としたらしいと顛末を話すとBさんは残念がっていた。「前回は特に気にもとめていなかったので今回は見たかったのに。誰だよ〜」と言っていた。

今回紛失した天使のプレートは2代目らしい。3代目がいつ現れるか楽しみにしていよう。

ジャンダルムからの展望。ここまで来られた事の達成感も加わり展望の素晴らしさも3割増だ。

山頂は狭く20人もいられないだろう。下から上がってくる人も増えてきたので下山して「オクホ」と書かれた方にジャンダルムを巻くように進む。この道もかなり険しい。

振り返るとジャンダルムのもっこり、いや屹立感がすごい。

こちら側から見た方が断然迫力がある。

その後も同様。途中でガイド登山の3人パーティに遭遇。60代後半くらいの女性にガイドかハーネス、ロープで確保しながらなので遅い。

ルンゼの前で先行させてもらう。急な登りのルンゼは浮石が多く、落石しないように(抜いた3人組がいる)細心の注意を払い登る。

狭く急な岩場のトラバースが続く。

ジャンダルムを振り返る。

ロバの耳?あたりも緊張したが「ウマノセ」は文字通り背中のように細い尾根(岩?)で立っては無理でまたいで歩くしかない程狭い。

しかしそこが終わるとまもなく奥穂高岳。

山頂や方位盤には6.7人。少し待ちつつツナサンドを食べる。山頂を撮影しようとしたら若い女性に写真を頼まれたので撮影してこちらもお願いする。

奥穂高岳のような岩場にはない雰囲気のインドア系女子に見える。昨日から感じていたが若い女性が増えた。これがこのエリアだからなのか、それとも全体的に増えているのかはわからない。

よし、穂高岳山荘に向かおう。

下り。後半は岩場、鎖場、鉄梯子の連続。

穂高岳山荘に到着。

ここにも多くの人がいた。安全地帯だからなんともピースフルな雰囲気。

しかし陽射しが強烈だ。

山荘でバッジ700円、手ぬぐい1100円購入。

丁度昼時間で中で食事をしている人が多く賑わっている。

水購入500㍉100円。トイレ100円。カステラを食べて先に進む。テン場は涸沢岳に向かう途中にあった。西穂山荘より張れそう。展望もいいだろう。山荘から登ってきた帰りの人が多数降りてくる。

涸沢岳山頂から北穂に向かうと急に登山道のハードルが高くなった。急な下りに加え岩場鎖場の連続。3点支持が必須なのはジャンダルム同様だが、いやらしい場所が多い。反対方向からは多数の人が登ってくるが皆辛そう。

途中、女性に抜かれる。同い年くらいだが、UL装備でザックにはマットがついてる。テント泊か?早い。かなりのエキスパート。さらに山荘で見かけた30代女性が追いついてきた。この人もやはり山慣れしている。

大きく下り、また登り返す。登りは下りほど難度は高くない。途中のテラス上の場所にテントが数張り見えた。

あそこがテント場なのか。周りに何もなく、野性的な場所だ。晴れていれば良いが荒天時には大変そう。しかも避難出来る小屋も遠そうだ。北穂高岳山頂に到着。

地図上では山頂から小屋まで距離がありそうだったが山頂直下にあった。やれやれ着いた。14時半ごろ。

展望テラスは多くの人が展望と飲食を楽しんでいた。ここでビールを飲んだらさぞかし旨かろう。コーヒーもドリップで提供しており良い香り。このキャンプ場に泊まるつもりだったがあまりの遠さに迷う。このまま涸沢まで一気に向かうか?

小屋に入るバッジを見る。なかなか他にはないデザインでこれも迷う。1000.900.700とあり1000円のものを選ぶ。小屋の白髪(若い)女性に小屋の宿泊状況を聞くと昨日(木曜)が満員で廊下に布団を敷いたとのこと。今日(金曜)はそれほどでもないらしい。テラスに戻り地図を見る。山と高原地図(古い)では涸沢まで1時間40分、これなら行けると思ったがヤマップでは2時間半以上かかるようだ。迷った末、当初の予定通りここに泊まることにする。

幕営料2000円で水やお湯は自由に使えるとの嬉しい対応。トイレもキレイ。貼られている写真や販売店しているグッズにセンスを感じさせる。

テラスでは女性3人組の山談義に耳を傾けていたが、色々な山に行っているようだ。そのうち一人は(仮Cさん)テント泊のようだ。同行者ではなくここで意気投合したのかな。槍キレット方面を動画撮影している若い男女。ビールとマスカットを食べる男性。皆景色を見ながら思い思いの時間を過ごしている。

やれやれ、そろそろテント場に向かおう。

しかし遠い、いや距離だけなら良いが道が結構険しいのだ。夜間の移動はなるべく避けたいと思う。 しかし急に便意をもよおしたらどうしよう。とか色々想像してしまう。

テント場は斜面に段々畑の整地されている。しかしあまりの凸凹の少なくある程度のスペースを取れる場所が見当たらない。またあまり遠くに行くのも小屋との行き来が大変だ。妥協して設営する。ペグは一切刺さらないので石で固定。見るとサイトナンバー4。

中もセッティングして今夜の寝床が確保できた。カステラを食べ水を飲む。アルファ米に水を入れ1時間待つ。尾西のドライカレー、1715分頃に食べる。美味い。水なので温かさはないが食感に変わりなく、カレー味の塩梅も良く、また体が欲していた味なのか大変美味かった。バーナー無しでもこれならいける。

日没時間前に小屋に行く。

山頂は小屋から出てきた人達で一杯。雲が多くキレイな日没は望めなかったが、雲海が素晴らしかった。

涸沢に降りなくて本当に良かった。こんな景色は見れなかっただろう。

トイレに行き水を補充。テント場に向かう。ギリギリヘッドライト無しでも歩ける明るさ。丁度Cさんも少し先を歩いていた。何気なく話し始め同じテント(ライペンSL)の話題で打ち解けた雰囲気になった。

夜は日記を書きながら眠くなり、19時頃にライトを消す。23時過ぎに目が覚める。疲れているはずたが眠りが浅い。寒くなく気温は11から12度くらい。寝心地も悪くないはずだがそこからまた熟睡出来ずウトウトしながら1時過ぎになり、外を見ると満天の星空。久し振りに見た。天の川も見える。

2024/09/07 三日目

ご来光が525だから430くらいには全て撤収してザックを置いて小屋に向かおうと予定していた。しかしヘッドライトが点滅。これはバッテリー残量警告サインだ。しかも予備のマイルストーンは何故か残量ゼロだし、モバイルバッテリーは昨夜スマホを充電したらゼロになってしまっている。

撤収作業にバッテリーを使用したら小屋までの残量が足りなくなるかもしれず暗い中歩くのは危険。撤収は後回しにしてまずは小屋に向かう。4時過ぎに到着、まだ暗く誰もいなかった。

トイレに向かうと小屋はすでに起き出しておりテラスでバーナー使用して温かい食べ物を食べている男女もいた。

キレットの最低鞍部付近にはヘッドランプの明かりが揺れ動いていた。いったい何時から行動しているのだろう。

山頂に人が集まり始めた。

常念岳方面を中心に地平線が明るくなる。北を向くと雲海に覆われたキレットの先に槍ヶ岳が浮かび上がる。

南を向くと昨夜泊まった幕営場と穂高岳。僕も含めて皆撮影タイム。

闇から光、そして風と雲。刻一刻と変わる景色。この瞬間を逃すまいと写真を撮りまくる。

涸沢はまだ雲海の下。涸沢にいたらこの景色は見られなかった。ここに留まって本当に良かった。

朝日が穂高と涸沢カールを照らす。

日の出の絶景ショウは終了。そろそろ引き上げよう。

小屋で水を補充してテント場に戻る。

テントを撤収。行動食で腹ごなし。

下から続々と登山者が上がってくる。涸沢からだろう。

6:40頃出発。テント場のすぐ南側から眼下には、涸沢カールが間近に迫ってくるような光景。

幕営場としては不便な場所だが、ロケーションは素晴らしかったな。

ザイテングラートも良く見える。登った先の鞍部には昨日通過した穂高岳山荘がある場所。

岩場の下りが続く。平地の広い場所があったので一休み。

魚肉ソーセージ、チーズ、マヨネーズを挟んだ食パンを食べる。ウマい。

道は更に急になり、大岩、鎖場、鉄梯子と緊張する下りが続く。

また上り下りともに登山者多く、渋滞する箇所もあった。

登ってくる人達がカラサワフェスのTシャツを着ている。聞くと一昨日から今日まで開催中とのこと。

岩場の急な下りが終わり、緊張が解ける緩い下りを進むと程なく涸沢ヒュッテが見えてきた。

涸沢に降りる直前に拡声器を使った声が聞こえる。

「閉会式はじめます」とのアナウンス。

涸沢ヒュッテに着いたらジャンケン大会になっていてステージ上には田中陽希がちょこんと座っていた。

見物した後、横尾に向けて歩き出したらその田中陽希が走って「こんなちは」といって追い抜いていった。おー!    

さらに涸沢のテラスで景色を眺めていたらまた走って会場に戻っていった。

                                      後ろ姿をパチリ

ここでも絶景が広がっている。

まさに山岳リゾートといった感じの光景。いや~気持ちいいな。

ここの景色もずっと見ていたい。

名残惜しいが仕方がない。ヒュッテで水を補充してからいざ下山。

ナナカマドが赤い実を付け、葉も黄色く色づいてきていて、秋を感じさせる。

続々と登ってくる人とすれ違い、また下る人を追い抜いていく。今日は土曜日、小屋も満員だろう。

何人も追い抜いたが、ただ一人は追い抜けなかった。渋滞などで追いつくことはあるが、すぐ離される。ペースが一定で歩き方に安定感があり危なげがない。姿勢もよく体がブレることもない。60L級のザックでこのスピード。かなりの上級者だろう。

本谷橋の麓には休憩している人が多数。若者が多い。

横尾に到着。すごい人。

それにしても暑い。また水を補充する。上高地からのバスを見る1205.1240がある。

                                    チョウチョも一休み

ペースを上げて歩く。徳沢園には45分程で到着。

徳沢キャンプ場も賑やかそう。

さらに明神まで急ぎ足、11時半くらいに到着。疲れた。少し休み出発。

1205は無理だが1240には余裕だろう。しかし明神からは道が工事中の為、大きく迂回路を歩く事になる。明神橋を渡り散策路を歩く。

しかも人が多い。両方向ともに人々でスピードが上がらない。しかも木道箇所も多く追い抜けない。予想以上に時間がかかる。それにしてもすごい人出だ。河童橋手前5.600メートルからは道が広くなったので小走りになる。1235上高地バスターミナルに到着。

間に合ったと思ったら1240は満員で乗れず。次の1320の切符を購入2550円。

時間までトイレ、水の補充。1300にはバス停に並ぶ。時間になり乗り込む。続々と乗り込みほぼ満員。更に途中から乗車してきて満員。

車内で日記を書こうと思ったが眠くてほとんど書けず。新島々駅に1325到着。

心の中でずっと気になっていた「ジャンダルム」

素晴らしい天候の中、歩ききることができた充実感だけでなく、積年の思いを晴らすことができた爽快感に心が満たされた山行だった。

今回の装備

ザック バーグハウス35L

テント ライペンSLソロ &フットプリント

マット ニーモ

シュラフ ナンガオーロラライト450

シート SOL

レイン マムート ファイントラック

手袋 テムレス(レイン)、岩場用手袋(釣りメーカー)

BDトレッキングポール BDヘルメット

ファーストエイドキット

モバイルバッテリー10000mA

ヘッドライト レッドレンザー、マイルストーン

トレペ

着替え(袋内)靴下、ファイントラックウォーム、パタロンT  

防寒着 パタマイクロパフフーディ

小物 エバニュー傘 自撮り棒 エバニューウォータータンク

食料 尾西アルファ米(ドライカレー、五目)、

胡桃パン、食パン3枚 魚肉ソーセージ  ツナ(袋入り) おにぎり1,手巻き寿司1

ミニ羊羹5-6後 カンロ飴、レモン飴5-6個 ブラックサンダー4個  クラッカー2袋 フルグラ(ミックスナッツ入り) カステラ4切れ ミルクバー

水(ナルゲン500)ポカリ(ペットボトル)

コーヒー(ペットボトル)

装備、食料に関しての所感

グラスリテーナー便利。水はペットボトルが便利。ウォーターリザーバーはテン場などでの補充用に特化、水を入れて持ち歩くのはなるべく減らす。

バーナー無しでもいける。尾西アルファ米なら水でも美味しい。後は食事パンと具材(ツナ&マヨネーズ 魚肉ソーセージ&マヨネーズ&チーズ サラミ スパムなど )あれば良し。カトラリー必要(アルファ米のスプーンで可)

行動食 甘い物が中心で塩気のものがなく後悔。

フルグラは比較的飽きが来ない。ブラックサンダーは溶ける。今回はないがリッツは塩気もあり、よいと思う。クラッカーも同様。乾パンもいいかも。

アミノ酸サプリは有効

登山前にZENトラを飲んだが朝3時から約12時間近くジャンダルムと北穂高岳まで集中して歩けた。登山後のサプリも試したい。

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